9月18日(土)~9月20日(月祝)
この講座は21世紀の組織を率いるトップリーダーを養成する講座です。今までベティン教授のリーダーシップなど、いろいろなリーダーシップを勉強されてこられた方が多いと思います。しかし21世紀の現実がますます鮮明になり、同時に人々の意識や行動が劇的に変化していくなかで、やはり組織を率いるトップリーダーの養成は、もっと高い見地から総合的にやらなければならないのではないか。そういう思いからこの講座を開設しました。
基本的にリーダーシップというのは想いの世界あるいは理念の世界と、現実の世界を上手にバランスさせることによって成立します。ところが20世紀の社会科学の基本的な枠組みでは、想いの世界は不可知な分野として現実の世界とは峻別せざるを得ず、どうしてもリーダーシップの話が想いの話だけ、あるいは現実の話だけに偏ってしまう傾向がありました。しかし自然科学の分野では既に20世紀から量子力学の世界が開拓され、それが20世紀後半に入ってカオス、フラクタルの理論を生み、想いの世界と現実の世界を継ぎ目や段差なしに結ぶことができるようになりました。恐らく21世紀の社会科学は、こうした量子力学の世界観を応用する形でもう一度再構築されていくだろうと考えられ、同時にそれは宗教と科学の再統合をもたらし、組織の運営やリーダーシップの理論と実践に劇的なインパクトを与えるだろうと思います。
少なくとも21世紀の組織を率いるトップリーダーはこうした新しいパラダイムをしっかりと理解して、想いの世界と現実の世界を継ぎ目、段差なしに行き来して、安定した組織運営を行えなければなりません。それと同時に21世紀の日本の組織はマネージメントを改めて勉強し直し、普及し直す必要があります。20世紀の日本経済が非常に高い品質の商品を安く供給できるようになった大きな要因は、洗練されたマネージメントにあったと思います。最近はマネージメントの形骸化がいろいろな場所で進み、あたかも組織が目標を失って漂流しているかのごとき情況を呈したり、反対に無理なマネージメントで社員が疲弊しているか、どちらかになっていることが多いと思います。そこでこの研修では改めてマネージメントの基本と応用について勉強します。
そして最後に、恐らくこれがトップリーダーにとって最も大切なことではないかと思うのですが、これから当面の内外情勢は「乱世」のひと言に尽きると思います。乱世を率いるためには五感プラス六感を最大限に活用し、同時に頭を巡る理屈や、気持ちの不安に打ち克って、逆風の中でも組織を堂々と率いていかなければなりません。
そのためにはそれなりの力が必要であり、その力は昔から日本に伝わる人としての修養の積み方のなかに、それを体得する方法が隠されていると思います。この講座ではその点についても学んでいきたいと思います。
21世紀の新しいパラダイムのなかで、本当に有能なトップリーダーを育てることは日本の未来にとって、今一番大切なことなのではないでしょうか。多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
シンクタンク藤原事務所経済アナリスト 藤原直哉
日 程: 2010 年10 月9 日(土)~11 日(月祝)の3 日間
場 所: 大磯プリンスホテル 〒259-0193 神奈川県中郡大磯町国府本郷546
TEL.0463-61-1111
講 師: 藤原直哉
定 員: 6~20 名様 ※6 名に満たない場合は開催中止の可能性もありますので予めご了承ください。
申込締切日: 開催日の3 日前まで。あるいは定員になり次第(先着順)締切とさせていただきます。
2010 年9 月17 日までに6 名に満たない場合は中止とさせていただきます。
受講資格: 特になし。意欲旺盛な方ならどなたでも可。
受講料: 3 日間200,000 円(消費税、宿泊費、朝2 回、昼3 回、夕2 回分の食事、懇親会費含む)
※自家用車でのご来場も可能です(駐車料金無料)。
※お申込いただきましたら、開催決定後、別途詳細資料と請求書をお送りいたします。