わたしがまだ中学生の頃、ひょんなことから父親の本棚に眠っていた吉川英治著「三國志」を読み始めました。それまで長編小説など読んだことのないわたしでしたが、そのおもしろさに心奪われ、熱心に読みふけりました。これをきっかけにわたしの歴史好き人生がスタートしました。今まではただ単に、小説や城巡り、史跡訪問などを楽しむ程度でしたが、最近、歴史を楽しむことに加えて、歴史に学ぶということに力を入れ始めました。歴史というのは、人が辿ってきた足跡です。現代に生きる私たちはその足跡からいろいろなことを学び、知ることができます。歴史はなぜ繰り返すのでしょうか。世の中は移り変わっても、人がやることの本質にはそれほど違いはないからです。だとすれば、歴史に学ぶことによって、未来を探ることも不可能ではないはずです。歴史の中ではすでに成功も失敗もその因果は既知なのです。
このたび歴史から生き方や人付き合い、あるいは経営、リーダーシップについてなど、様々な観点で学び合いができる場、「歴史に学ぶ勉強会、通称"史学会"」を開催させていただく運びとなりました。題材はその都度選んでいきたいと思いますが、その題材がいつまで続くかは未定です。